音の虫と私のステージ

まあ・・・ね。

はい二日目はPOLYSICS見ようかと思ったんだけどバスの込み具合見て断念。いつかタワレコの視聴で聴いて割とよかったheのところへ。なにがよかったかというとtoeっぽかったんだよね。繊細な感じがした。実際見てみたらバリバリと音鳴らすんだね。一曲だけ、綺麗な曲があったのは覚えている。

それからは目当てがないので物販行って同じステージにもどってご飯を食べていたら髪の毛のお化けみたいなのが出てきた。衣服を含め黒っぽいのでビジュアル系か?と思っていたら日本語ロック歌い始めてビックリ。オラオラ系でした。かなり全うなサウンドで。歌詞は現代っぽいけど面白いバンドだなーと思いました。

次は早めにSalyu×Salyuを見に行ったけど機材トラブルでなかなか始まらず。コーラスにノイズまじりで20分遅延。野外ならではだね。風流風流。セットリストはワーハピと同じだったけどかなり近くで見れて満足。

そのままLITTLE CREATURES見たけど座りながらでうとうとしてごめんなさい。

夕飯とみちのくプロレスを挟んでEric Chenauxを。このアーティストは知らなかったんだけどカナダのインディーズレーベルを持っていて結構な重鎮だとか。映像と音楽をやる人で、環境音楽の範疇でいいと思います。エフェクトの使い方が特徴的でちょっと過剰なんじゃないかってぐらい、どの曲でもグワングワンいいます。そこに歌が入る。素朴な感じです。ぐわぐわいうギターとは対照的。いまyoutubeで他の曲聴きながらですが、やっぱり同じ感じでした。

最後に郄木正勝です。大ファンです。最前列とりました。なぜならEric Chenauxの時から最前列だったから。実は、Eric Chenauxの演奏後、観客が一切移動しなかったのですよね。ちょっと可哀想かなと思いつつも郄木正勝人気あるんだなって思いましたよ。あと女性のほうが多かったですね。

もう私はARABAKIにyanokamiと郄木正勝を見に来たといっても過言じゃないくらいですからね。初の郄木正勝は感動ものですよ。ぶっちゃけYMOより相当でした。彼にしか弾けないピアノです。全身で弾くピアノです。それは音楽にとって一番自然なんじゃないかと。セットリストはMOTHER中継と大体同じでした。Light songとramaが入ってくらいかな。最後の出番だったのでアンコールに答えてくれたんですが、そこでやる曲がないということでした。確かに言うとおりピアノだけで出来る曲は、それくらいですものね。ボーカルにストリングスですもの。ミキサーをやればいいんですが、彼はピアノマンですし。それでもアンコールは、観客のリクエストに可能な限り答えてくれました。ophelia にTai Rei Tei Rio。エイトメロディーズも演奏してもう一度Light songで〆。いやぁ、大満足ですよ。裏で奥田民生が出てようとも。これだけで元とった感じです。
あの空間は格別でしたよね。野外ならではです。カブトムシやらカマキリやらがライブ聴きに来るのですもの。楽器隊も呼応するように奏で始めて。陳腐ですが夢のようでした。


あ、服装はあのシャツにカーディガンにスカートと全く同じでした。旅人といい装いに特徴があるようで。