ゆーわち、うらやぁりきぃ
昨日、ネットの友達に言われました。このブログのことで。
渋い。昭和みたい。
古臭い。流行らない。懐古厨。
闇の炎に抱かれて…バカなッ!
って。
なのでハイカラ(死語)でナウでヤング(やっぱり死語)な所を紹介するぜ。
そもそも私の守備範囲は邦楽エレクトロニカなのです。実際はもっと広くとって、アンビエント、ミニマル、テクノなどなど電子音楽全般になっています。最近、そこら辺の話題をしないのは、ひとえに新譜が入ってこないからですね。はい。
ということで、ちと前に買ったものをご紹介。
- アーティスト: RiLF
- 出版社/メーカー: RICCO
- 発売日: 2010/09/08
- メディア: CD
- クリック: 1回
- この商品を含むブログ (3件) を見る
RILFでFerris Wheel。
もともとタワレコでポストクラシカルの傑作盤誕生!!ってポップを見て「はてポストクラシカルとはなんぞや」と惹かれて買ったのだけど、蓋を開けてみたらmatryoshkaとAnoiceの方々だったという。
ことmatryoshkaは新人で注目度が高いグループなので一見の価値はあるかと思います。matryoshkaのゴシック(ゴスロリのほうね音楽としてでなく)な雰囲気は引き継ぎつつ、アップテンポな曲に挑戦していたりファンにとっては新しさがあります。一番違うのはドラムの入り方じゃないかなと。matryoshkaに比べてすごくしっかりしている。だからピアノも映えて、もともとの良し味であるメロディの美しさが際立っている感じがします。アマゾンではポストロックバンドで紹介されているけどそれも納得。ここで一皮剥けたのを今後どう生かせるかが興味のあるところです。
ボーカルのロリッとした声はもちろん顕在。打ち込みと生音上手く使ってる曲かと思います。
あっポストクラシカルってのは使ってる楽器がクラシカルってことですか?教えてエロい人。楽曲自体がクラシカルってわけじゃないよね。